お菓子作りで有塩バターは使えるの?
こんにちは!
お菓子作りが大好きなにっちーです!
作ってみたいお菓子も決まって
材料も揃えて「さぁ、作るぞ!」
となった時に…
レシピには食塩不使用バター
と書いてあるのに
冷蔵庫には有塩バターか
マーガリンしかなくてどうしよう
似てるし置き換えちゃってもいいかな
と悩んだことはありませんか?
その気持ちは
すごくよくわかります!
また買いに行くのもめんどくさいし
バターとマーガリンでも
正直ほんとに違いがあるのかも
わかりませんよね
お菓子づくりになぜ
無塩バターが使われるのか?
有塩バターを使うのは
どんなときか?
この記事を読めば
有塩バターと無塩バターの特徴
を踏まえて美味しいお菓子を
作ることができます
お菓子作りに
なぜ有塩バターを使うの?
お菓子作りに通常使うのは
食塩不使用のバターです
でも、スーパーに売られているのは
有塩のタイプが多いですよね
有塩バターは1.5%ほど
多いものだと2%ほどの食塩が
加えられています
そのままパンに塗るなら…
断然有塩バターの方!
パンが美味しく感じるし
保存も長くできます
でも、お菓子作りになると
塩味がついて
味がくどくなってしまうんです
せっかく作ったお菓子が
しょっぱくて食べれない…
なんてことに!
レシピによっては甘味を引き立たせるために
ひとつまみの塩
を加えることはあります
が、計量して加えます
そもそもお菓子はバターの量が多い!
なので、有塩バターだと塩味が
コントロールしずらいです
お菓子作りで
有塩バターを使うときは?
ただ、お菓子によっては
あえて、有塩バターを使うこともあります
代表的なのは、
フランスのブルターニュ地方
のお菓子です
塩キャラメルなどは
よく知られていると思います
ガレット ・ブルトンヌや
ファーブルトン
クイニー・アマンなど…
お菓子が好きな人なら
聞いたことある!
って名前もあるかもしれません
なぜかというと
ブルターニュ地方は
ゲランドの塩で知られている
塩の産地だからです
バターにも、塩が練り込まれているんです
フランスでは
無塩バターが主流ですが
ブルターニュ地方へ行くと
有塩バターをたくさん見かけます
現地でバターを買うと
塩っぱくてびっくり!
多いものだと
3%以上の塩が添加されているそうです
なので、
そのバターを使ったお菓子は
甘塩っぱくて独特なんです
現地で一度食べると忘れられない
ガツンとしたインパクト
があります
それを
再現するなら有塩バター
が最適です
ただ日本のバターとは
風味や乳のコクが全く違います!
残念ながら
同じにはならないです…
マーガリンは
お菓子作りに使えるの?
結論からいうと
有塩マーガリンは
同じ理由で使えないですが
安価で使える
「ケーキ用マーガリン」
というのも売っています
ケーキ用マーガリンなら無塩ですし
あらかじめ柔らかくなっているので
初めての方や練習したい!
という方にはぴったりです!
でもバターの風味には勝てなかったり
マーガリンだと柔らかくて
作りにくいお菓子もあります
まとめると
特に指定がない場合は
基本的には無塩バターを使うこと
塩は別で加えること
をおススメします
お菓子作りにどのバターを
使おうか迷っているそこのあなた!
今すぐ無塩バターを
使ってみてください!